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文豪の愛した味 |
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北上の岸辺 |
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やはらかに柳あをめる |
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北上の岸辺目に見ゆ |
泣けとごとくに |
石川啄木(1886-1912)が故郷の渋民を後にし、北海道を旅した際に読まれた一首です。
当時の心境を美しいまでも切なく詠ったワンシーンをイメージしつつ、また写実的なこの句の一節をいただきながら、『銘菓北上の岸辺』に想いを込めてつくりました。
白餡は甘さを抑え、あくまでも上品に仕上げ、バニラの香りがほのかに漂うやさしい生地で包みました。
しっとりとゆっくり練り上げられた白餡が舌の上でまろやかに溶け、なんともいえない幸せな気持ち。
決してしつこさなく、ほんのりバニラ風味の甘さ。啄木の句が今まさに目の前に浮かぶようです。
歌人・啄木が愛した季節に想いを馳せながらいただく和洋折衷な洋風和菓子『北上の岸辺』。
明治のロマンチズム・ハイカラ気分で、是非お召し上がり下さい。
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